2023年02月18日
こんにちは!
今日は『体内時計』についてのお話です。
いろいろなところで耳にする体内時計ですが、どんな役割を持っているのかピンとこない方も多いかと思います。
体内時計は「ホルモン分泌」や「自律神経の働き」などを調整する重要な機能です。
これがみだれると「肥満」「睡眠障害」などの原因となります。
そして、私たちの体内時計は平均して1日十数分ずつ遅れてしまうそうです。
遅れを正してくれるネジ巻き係は、日光や定時の食事、運動など。
この中でも光が最も強力です!
日光など強い光は体内時計を1日に何時間も動かす力を持っています。
早朝からお昼ごろまでに浴びる光は体内時計を進め、逆に夕方から深夜に浴びる光は遅らせるそうです。
ちなみに、光は目の奥(網膜)に入らないと体内時計は動かないので、サングラスなどは効果が薄くなるということです。
寝坊がちの人は、できるだけ同じ時刻に起きて日光を浴びると体内時計が朝型に変わり安定します。
ポイントは週末も起床時刻を守ること。
そして、夜の光も要注意!
照明を明るくしてテレビやパソコンを長時間見つめていると、体内時計は夜型に向かってしまいます。
体内時計を意識して、体の中も整えてみましょう。